ブログ

【子離れ体験談あり】子育てロスから回復♪自分の人生がグッと豊かになる5つの秘訣|寂しいから楽しいへ

こんにちは!
地方暮らしで在宅ワーカーの主婦 ぐり です。

ずっと子育てや家事に追われ忙しく過ごしていた方。
子どもの成長はとてもうれしいものですよね!

日々、年々と成長していく子どもの姿。
それこそ子育ての喜びを最大に感じられることだと思います。

ですけれど、いざ子どもが自立していくにつれ、
実は依存してたのは親の方だったと気がついた経験はありませんか?

子どもがいない部屋。
あんなに賑やかだった家がしーんと静まり返っている。
家で過ごしていると、火が消えたように寂しい場所に感じたりすることでしょう。

そんな時、ふと子離れの寂しさを身に沁みて感じたり。
寂しくて涙が出てきたり。

にゃーさん
にゃーさん
子どもの存在に救われていたのはわたしの方だったのかしらん‥

と。

自分よりも大切な存在が自分の側から離れてしまったのですから
心にぽっかり穴が開いてしまって当然です。(わたしもありました。)

でも実はその経験こそが、
これからのあなた自身をグッと豊かにする人生を考え始めるきっかけになると思います。

寂しい気持ちから変化、楽しい自分の人生を過ごせるようになるためにも、
子離れは必要です。

今回は、そんな子離れが寂しいと感じている方に、
「上手に子育てロスから回復する子離れのコツについて
」お話をしたいと思います。

子離れが寂しいのはよくある悩み

子離れができない自分を情けないと思っていませんか?

にゃーさん
にゃーさん
子どもが家を巣立ってから、心にぽっかり穴があいた感じがする…

そんなふうに感じているあなた。
そう感じることは全然おかしくありません。

10年、いやそれ以上の時間をお母さんとして過ごしてきたので、急に自分の時間ができても、どう使えばいいか分からない・・それが普通です。

「空の巣症候群」って知っていますか

『空の巣症候群(からのすしょうこうぐん)』という言葉があります。

「空の巣症候群」とは

子どもが自立したことで心にぽっかり空白ができる現象のことです

多くの人が経験しています。

親として自分を求めてくれる存在が自身の元から巣立つ。
親は、自分のことより子ども優先、子ども中心の生活を送ってきて、自分の役割を見失ってしまったりします。

決して、子離れで寂しい感情を処理できない自分を情けないと決して思わないでください。

大事なことは、ここで立ち止まらないことです。

子育てロスはだれにでも起こり得ること

にゃーさん
にゃーさん
子どもが自立して嬉しいはずなのに…なんだか寂しい
なぜ・・どうして・・

と、そんなふうに感じる自分を責めていませんか?

その気持ちは、誰にでも起こる自然な感情です。

子どもがずっとそばにいて、毎日のお世話が当たり前だった日々。
それが急になくなるんですから、だれにでも起こりうることです。

むしろ、それはそうやって全力で守ろうと子どもを愛してきた証拠だからです。
素晴らしいことですよね!
自信を持ってください。

『子離れの練習』寂しい時の対処方法

1.モヤモヤの感情を受け止める

まずはその寂しさやモヤモヤを、隠さずに、まるごと受け止めてあげてください。

にゃーさん
にゃーさん
寂しいなぁ・・ちょっと涙が出そう・・

って思ったときは、我慢しなくてOK!

感情の整理:ジャーナリング

もし、感情が整理できないとき、
泣きたいときは泣いて、ノートに気持ちを書いてみるのもオススメです✨

それは、書く瞑想ともいわれ「ジャーナリング」という手法です。

ジャーナリングとは

感じたことや考えをノートに書き出す習慣。心の整理や自己理解が深まり、気持ちが軽くなります。

素直に心の声をノートに書き出してみてください。

  • 寂しい
  • 不安
  • 自分の価値がなくなったように感じる…

どんな感情でも大丈夫です。

頭(心)に浮かんだことをそのままノートへ書き出してみること

書くことで感情もだんだんと整理されていくことでしょう。

1日にたった5分からでも始められます。
紙とボールペン、
またはメモ帳のデジタル機器などがあれば、誰でも簡単に取り入れられます。

感情は単なる「感覚」

感情を無理に抑えると、逆に心の中で大きくなってしまいます。

感情は単なる「感覚」として受け入れると楽に。

ネガティブな気持ちのときは
「自分は今は寂しさの中にいたいんだ」と認めること!

まずは素直に「今の自分」を認めることが、前に進む第一歩になります。

書くことで、自分の気持ちが少しずつ整理され、前に進む準備ができます。

2.運動する

心の整理ができたら、次は体を動かすこと。
わたしがやってみて特に効果を一番感じたのは『運動』です!

軽い運動で心も体もリフレッシュ

いつも後回しにしてきていた自分のカラダ。
子離れの練習ために、敢えて意識して自分の体に集中する。
自分の体の声を聞くのは贅沢な時間ですよね!

  • ウォーキングやストレッチ
  • ヨガやピラティス体験
  • 自宅でできる動画フィットネス

など。簡単に取り入れられる軽い運動から、初めてみることをオススメします。

運動には、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンを増やす効果も。
気分が前向きになり、自然とやる気も湧いてきます。

モヤモヤするときも運動に集中することで、汗もかくし、体は楽になり、頭もスッキリ。
運動後には、なぜだかモヤモヤしていた気持ちもどこか飛んでいたり!

こんなに気分良く過ごせるのなら、悲しんで過ごす時間がもったいなくなってきます。

子離れの練習の方法の一つに運動を始めることは、
健康に向かう
とても良いきっかけチャンスです!

近くにある体操・ヨガ・ピラティス・ダイエットジムなど
ぜひ一度体験へ行ってみてください。

寂しい気持ちも忘れて晴れやかになるし、おまけに体も健康になれて一石二鳥だと思いませんか?

運動は、「幸せホルモン」と言われるセロトニンを増やす効果があります。
健康に向かうとても良いチャンス!

3.寂しい感情を味わい切る

自分の素直な気持ちを受け止め整理もできた。
運動後は、スッキリ過ごせることもできるようになってきた。

それでもやっぱり、子どもが家にいないことを実感すると
ふとした瞬間にまだ寂しくなったりする。
そんな時は、次にそのネガティブな感情をしっかり味わいます。

「感覚」を繰り返し味わう

感情って、ちゃんと味わうと自然に軽くなっていきます。

寂しさから抜け出すポイントは、
出てきている感情を味わい切ること!

にゃーさん
にゃーさん
子どもがいなくて自分の存在意義がなくなって寂しい・・辛い・・

感情の振れ幅が大きい時には、涙さえも出てこなかったりしますが、
泣きたい時は泣いてしまうのも良いと思います。

でも、感情が触れて涙が出ることが素晴らしいということ。
無理に元気にならなくていい。

  • 何度でも同じ感情を味わう

一回で全部スッキリすることは少ないです。

けれども、ネガティブな感情の「感覚」も繰り返し味わっていくと
だんだんとその感情は波のように穏やかになっていきます。

その時にはもう、
自分の中でその存在がきっと薄れてきてくれていると思います。

本当の意味での癒し


「寂しい気持ちを乗り越えるには、感情を味わい切ること」

実はこれが一番シンプルで、一番大切なことだったりします。

つまり、これが本当の意味での癒しとなります。
癒しとは、やんわりとふんわりしたものだけでもないはず。

感情を、単なる「感覚」として俯瞰してみることができると
その感覚を変化させることもできるようになってきます。

出てきている感情を味わい切ることが、寂しさから抜け出すポイントです。

4.子育て前に好きだったことを思い出す

寂しい心が少し落ち着いてきたら、昔の自分に会いに行ってみましょう。
「昔の自分」が何を好きだったか、思い出してみてください。

過去にやりたかったことは何ですか

にゃーさん
にゃーさん
子どもが小さいから・・

くーさん
くーさん
家のことがあるし・・

って、あきらめていたこととかありませんか?

遊び・仕事・趣味、なんでも良いです。

  • 子育て前に夢中だったこと
  • 忘れていた趣味
  • 「やってみたい」と思っていたこと

結婚前や子育て前、夢中になっていたことを思い出してみてください。

  • カフェ巡りが好きだった
  • 本を読むのが楽しみだった
  • 推し活にハマってた

「今さら…」なんて思わなくて大丈夫。

好きだったこと”は、あなたを元気にしてくれるカギになるはずです。

5.新しいことに挑戦する

少しだけ元気が戻ってきて、気持ちが前向きになれるようになったら
具体的になにか新しいことにチャレンジしてみましょう。

大切なのは、
「家族のため」じゃなくて、「自分のため」に何かやってみるということです。

それだけで、日々の充実感は全然違ってきます。

好きなこと・やりたいことをする


子育てを理由に、後回しにしていたやりたかったこと
自分の時間ができた今なら、少しずつそれに取り組むことができます。

例えば…

  • スマホで写真を撮ってインスタに投稿
  • 家事の合間にできる在宅ワークに挑戦
  • 家の近くでやっている講座に参加

「やってみたら意外と楽しいかも♪」って発見があるかもしれません。
小さなステップが、自信につながっていきます。

また、いつかできたらの夢も、今できる!に変えるタイミングです。

  • 小さなカフェを開いてみたいと思ってた

そんな夢も叶えることだって可能。

そんな大きな夢がなくても、
最初は「好きだった音楽をかける」だけでも、随分と変わると思います。

家族がいると自分の好きな音楽を思う存分聴くこともゆっくりできなかったはずです。
「今日は自分のためにお茶を入れてほんの10分だけでもゆっくりする」
それでも立派な一歩です。

「家族のため」じゃなくて「自分のため」に何か始めてみることが大切です。

6.先輩ママに相談・アドバイスをもらう

同じ経験をした人の話は、何よりの支えになります。

にゃーさん
にゃーさん
こんな気持ち、恥ずかしいし誰にも話せないなぁ・・

そう思うかもしれませんが、実は同じ経験をしてきた先輩ママはたくさんいます。

  • 友達や知人に気持ちを打ち明ける
  • オンラインコミュニティで交流する
  • 心理カウンセラーや相談窓口を利用する

おしゃべりするだけでも心が軽くなるし、
意外と「私もそんな時あったよ〜」って言われたりして
何だかホッとしたりすると思います。

そして、そんな先輩ママがすっかり立ち直って生き生きと自分の人生を楽しんでいる話を聞くと元気が出てきますよね。

同じ経験をした人からのアドバイスは支えになります。

7.日常を心地よく整える

気持ちと体か落ち着いてきたと思ったら、
あとは日常を子供がいない状態に寄せて整えていきます。

一気に変えるのは難しいと思いますので、徐々に慣れていくと良いでしょう。

掃除する:上手に断捨離

くーさん
くーさん
子どもの心配ばかりしてしまってなんだかモヤモヤするな〜

って時には、子どものモノを思いきって断捨離するのはオススメです。

気持ちを整理しながら掃除していきます。

子どもの服やおもちゃ、思い出のものを整理。
「よくここまで育ったなぁ」としみじみ感じて、ありがとうと言って手放していきます。

思い出が詰まっていてこれは捨てるのが惜しいなぁというものも
思い切って捨ててみると案外心がスッキリすると思います。

一つずつ片づいていくモノの思い出と一緒に、心の整理ができていくことでしょう。
この時に気をつけるのは、子どもとの思い出で、本当に大切なものは完全捨ててしまわないことです。
感情の勢いに任せて後悔するものまで捨ててしまわないように気をつけてくださいね。

子育て真最中は、とにかく子ども中心な家にしていたのを
自身の時間が増えた今だからこそ「自分の理想の暮らしのための空間やモノ」で
整えていくのは楽しいはずです。

夫婦で過ごす時間を作ってみる

具体的にできることの一つは
子ども中心だった生活スタイルから
夫婦の時間を取り戻してみることです。

たまには一緒にテレビを見て笑ったり、
ちょっと贅沢な食材でも買ってみて家呑みをしてみたり。

子どもがいてるとできなかった時間の使い方を探してみるのも良いかもしれません。

子育てで余裕がないとお互い良いところが見えなかったりしたことも、
ゆとりを持って接すると見えなくなっていた良いところを見ることができるかもしれません。

「子どもがいなくなったからこそ、夫婦の時間を楽しめる」って思えるようになると、
お互いの関係も少しずつ変わるかもしれませんよね。

癒し効果のある動物と触れ合う

あとは、動物好きの方は子どもにかけてきた時間ができた分、
ペットを飼うのも良いかもしれまんせ。
ですけれども簡単に飼い始めるのは難しいはずです。
ならばペットを飼うまではいかなくても、

猫や犬カフェ、動物とのふれあいは癒し効果バツグンです!

セロトニンが出て脳も幸せを感じることでしょう。

この方法は、動物好きの方に限りますけど、
例えば推し活が好きな人は同じように幸せな気持ちにきっとなることでしょう。
どんどん自分のための時間を意識してとってみることをオススメします。

『子離れの練習』自分を取り戻す

今まであなたはずっとお母さんとして頑張ってきた人。

でもこれからは、あなた自身としてもう一度自分の人生を始めていいのです。

子育てロスは寂しいものでも悲しいものではなく、自分を取り戻すためのサイン
になります。

子離れは、自分以外の存在を大切にできるご自身が、今度はあなた自身を大切にしていくきっかけを作ってくれているということです。

誰かを大切にできるあなたは同じように自分のことも大切にできるはずです。

子育てロスは自分を取り戻すためのチャンス

つまり、子育てロスは「今が人生のターニングポイントですよ」と教えてくれてるのです。

寂しさの裏には、自由と可能性が広がってます。

子育てでがんばってきた章が終わって、次のセカンドライフを始めるスタートです。

家族を優先して後回しにしてきた自分。
そんな自分ともう一度向き合って、これからはぜひ自分を大切にしてみて下さい。

自立を考えるきっかけ

子離れができないと、ずっと子どもに依存して生きていくことになります。
子どもには子どもの人生を生きていく力と自由があります。

同じようにあなたも一人の女性として
「子どもに頼らず、自分の足で立つ」って、すごくかっこいいです。

やりたかったけどチャレンジできていなかったお仕事にチャレンジするとか、
新しい働き方を探してみたり。


自分で稼ぐ力をつけることで、精神的な自立だけではなく、経済的な自立も目指せる未来が見えてきます。

今、こうしてこの記事を読んでくれてるあなたは、もう第一歩を踏み出しています。

おわりに

子離れで寂しいのは、全然恥ずかしくない、情けなくもありません。
その時を前向きに受け止めていきましょう。
今をチャンスに捉え、ぜひこれから楽しく生きていくきっかけに変えてください。

子どもが巣立つときが、親も巣立つチャンスです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
子離れをしたいあなたを応援しています。