こんにちは!
地方暮らしで在宅ワーカーの主婦 ぐり です。
あなたは「指示待ち人間」という言葉を聞いてどう感じますか?
言われたことだけをこなす毎日。
上司の顔色を伺い、自分で判断できないもどかしさ。
もしあなたが、今の状況を変えたい、もっと仕事で輝きたいと願うなら、
この記事を読んで変わるきっかけをつかんでいただけるとうれしいです。
なぜなら、これからの時代、あなたの成長とキャリアを左右する最重要スキル、
それが「自走力」だからです。
「自走力」ってなに?
「自走力」とは、簡単に言えば「自分で考えて動ける力」のこと。
誰かに言われなくても、自分で課題を見つけ、解決策を考え、実行に移せる能力を指します。
仕事で言えば、「あれはどうする?」「これはどうする?」と
上司に聞かなくても、自分で判断して行動できる状態です。
「そんなの当たり前じゃん」と思ったあなた。
実は、この「当たり前」が今の時代、非常に価値が高く、この力がないと仕事で困ることが多くなっています。
なぜ今、「自走力」が爆速で求められているのか?
かつてない速さで変化する現代において、「自走力」はもはや個人のスキルアップだけでなく、企業の成長にとっても不可欠な要素となっています。
なぜここまで「自走力」が重要視されるのか、3つの理由を見ていきましょう。
在宅ワークの増加で「指示待ち」は通用しないから
コロナ禍を経験し、今や在宅ワークやリモートワークは当たり前の働き方になりました。
オフィスであればすぐに聞けたことも、オンラインでは一呼吸置く必要があります。
常に上司が横にいるわけではない環境で、いちいち指示を仰いでいては仕事は滞るばかり。自分で状況を判断し、積極的に動ける「自走力」がなければ、業務は円滑に進みません。
変化のスピードが早すぎて「マニュアル通り」では追いつけないから
テクノロジーの進化、市場の変化、顧客ニーズの多様化…私たちの周りの世界は、想像以上のスピードで変化しています。
昨日まで正解だったことが、今日には通用しなくなる。そんな時代に、古いマニュアルや慣習にしがみついているだけでは、あっという間に時代に取り残されてしまいます。
自ら情報をキャッチし、課題を見つけ、解決策を考え、新しいやり方を生み出す「自走力」こそが、変化の波を乗りこなすカギなのです。
人手不足の時代、一人ひとりの「自走」が企業の力になるから
少子高齢化が進む日本では、多くの業界で人手不足が深刻化しています。 これはつまり、一人ひとりがこれまで以上に高い生産性を発揮し、能動的に動く必要があるということです。
言われたことだけをこなす「指示待ち」の働き方では、企業全体の生産性は上がりません。 一人ひとりが「自走」することで、組織全体のパフォーマンスが向上し、企業としての競争力を高めることができるのです。
「自走力」がある人ってどんな人?その特徴
では、実際に「自走力」がある人はどんな特徴を持っているのでしょうか?
彼らの「考え方」と「行動」の共通点を見ていきましょう。
考え方の特徴
問題に気づくのが早い: 漠然とした違和感を見逃さず、「あれ?おかしいな」と瞬時に察知できます。
解決方法を複数思いつける: 一つのやり方に固執せず、複数の選択肢を柔軟に考えられます。
何を先にやるべきか分かる: 優先順位をつけ、効率的に物事を進められます。
失敗しても「勉強になった」と思える: 失敗を恐れず、むしろ成長の糧と捉えるポジティブなマインドを持っています。
行動の特徴
指示を待たずに動く: 自分で考えて、主体的に行動を起こします。
最後まで責任を持つ: 自分の仕事に責任を持ち、途中で投げ出すことはありません。
みんなと協力して進める: 独りよがりにならず、周囲を巻き込みながら目標達成を目指します。
結果について説明できる: 自分の行動や結果について、論理的に説明し、改善点を見つけることができます。
どうでしょう?これらの特徴を見て、「自分もこんな風になりたい!」と感じた方もいるのではないでしょうか。安心してください。「自走力」は才能ではなく、誰でも後天的に身につけられるスキルです。
今日から変わる!「自走力」を爆速で身につける5つの実践方法
「自走力」は、意識と行動を変えることで確実に高めることができます。 今日からすぐに実践できる5つの方法をご紹介します。
「小さな目標」から始める
いきなり大きなことをしようとすると、挫折しがちです。まずは、「これならできそう」と思える小さな目標から始めてみましょう。
毎日少し早く会社に着いて、その日の準備を始める
週に1つ、今の仕事を良くするアイデアを考える
1ヶ月に1冊、仕事に関する本を読んで、新しい知識をインプットする
小さな成功体験を積み重ねることが、自信となり、次の行動への大きなモチベーションになります。
「なぜ?」を3回聞く習慣をつける(深掘り思考)
問題が起きたとき、表面的な原因で満足していませんか? 本当に解決するためには、根本原因を見つけることが重要です。そのための習慣が、「なぜ?」を3回繰り返すことです。
例:なぜミスをした?
なぜミスをした? → 確認を忘れたから。
なぜ確認を忘れた? → 時間がなかったから。
なぜ時間がなかった? → 計画が甘かったから。
このように深掘りすることで、本当に解決すべき課題(今回は「計画の立て方」)が見えてきます。
情報を集めて「考える力」を鍛える
正しい判断をするには、正しい情報が必要です。 SNSやニュース、書籍、専門家の意見など、あらゆる情報源から積極的に情報を集める習慣をつけましょう。
情報を集めるコツ:
いろんなところから情報を集める: 偏った情報だけでなく、多角的な視点を持つ。
その情報が正しいかチェックする: フェイクニュースや誤情報に惑わされない。
新しい情報を常に調べる: 常にアンテナを張り、最新のトレンドを追う。
事実と推測を分けて考える: 感情や思い込みではなく、客観的な情報に基づいて判断する。
周りの人に「意見を聞く」習慣をつける
自分の行動や判断が本当に良かったのか、一人で抱え込んでいませんか? 信頼できる上司や同僚、先輩に積極的にフィードバックを求めることで、自分の視野を広げ、客観的に自分を振り返ることができます。
上手な聞き方:
具体的に何を聞きたいか決める: 「どうでしたか?」ではなく、「この部分はどうすればもっと良くなりますか?」と具体的に質問する。
悪いところだけでなく良いところも聞く: 自分の強みも認識することで、自信につながります。
聞いたことを実際に試してみる: フィードバックを受けたら、必ず行動に移してみましょう。
「失敗を怖がらない」マインドセットを持つ
「自走力」を高めるには、積極的に行動し、いろいろ試すことが不可欠です。 失敗を恐れて何も行動しなければ、成長は止まってしまいます。
**失敗は「学びのチャンス」**と捉えましょう。
「あの時、こうしていればもっと良かった」
「このやり方はうまくいかなかったけど、次からは別の方法を試そう」
失敗から学び、次に活かす。このサイクルを繰り返すことで、あなたの「自走力」はどんどん磨かれていきます。
「自走」して人生を爆速で切り開く
「自走力」は、移り変わりが激しくて変化に富んだ時代を生き抜く私たちにとって、まさに羅針盤のような存在です。
「指示待ち人間」で終わるのか、それとも自ら道を切り開き、チャンスを掴むのか。その選択は、あなたの手の中にあります。
今回ご紹介した「自走力」を高める5つの実践方法を、今日からぜひ一つずつ試してみてください。
仕事の期日を間に合わせること自体をAIに聞いて解決する小さな一歩が、やがて大きな自信となり、あなたのキャリアと人生を劇的に変えていくでしょう。
さあ、今日からあなたは「自走」する人です。
自分の可能性を信じてレベルアップして理想の未来手に入れていきませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました。